授業について
コースの開始日は?
インテンシブコースは4週間が1タームとなります。 コースカレンダーを参照してください。 2週目、3週目の月曜日から開始することも可能です。
コースの初日は何をすればいいですか?
午前9時に受付に来てください。レベル分けのための試験(筆記と口頭)を受けていただきます。 その後フィレンツェ滞在に関するオリエンテーションを行います。
コースはどのように構成されていますか?
インテンシブコース(グループレッスン)
午前に行われ、会話を中心とした授業が1時間30分、30分の休憩時間をはさんで文法の授業が1時間30分あります。月曜から金曜まで。
セミインテンシブコース(グループレッスン)
午前に行われ、会話を中心とした授業が1時間30分、30分の休憩時間をはさんで文法の授業が1時間30分あります。インテンシブコースと同じクラスで行われます。月曜から木曜まで。
コンビネーションコース
午前は、ンテンシブコースのグループレッスン(会話の授業が1時間30分、30分の休憩時間をはさんで文法の授業が1時間30分)に参加し、午後はプライベートレッスン。月曜から金曜まで。
プライベートレッスンコース
午前または午後、1レッスン(45分)から自由にレッスンスケジュールを組むことができます。
インテンシブ1年コース(グループレッスン)
午前に行われ、会話を中心とした授業が1時間30分、30分の休憩時間をはさんで文法の授業が1時間30分あります。レッスンは内容は、インテンシブコースと同じ月曜から金曜まで。
毎日1時間程度でできる宿題が出されます。
授業ではどんなテキストを使いますか?
市販のテキスト、新聞や雑誌の記事やコラム、ビデオやオーディオなどを使用します。
授業で使われる教材は授業料に含まれていますか?
テキストはコース初日に各自書店で購入していただきます。テキスト以外で授業に使う資料などコピー類は学校側が用意します。辞書も忘れないようお持ちください。
レッスンの方法は?
正しい文法と日常会話両方が習得できる教育方法がすべてのレベルにおいて用いられています。
先生はどんな人?
当校の教師はすべて大学卒業者で、外国人にイタリア語を教える専門課程を終了した経験豊かな教師ばかりです。
コースを終了すると、なにか証明書がもらえますか?
イスティトゥート・エウロペオでは下記の証明書を発行します。
・コースの最後に行われる試験に合格した生徒は、それぞれのレベル終了証明書が渡されます。
・コースの最後に、それぞれのコースに通学した通学証明書が発行されます。
課外活動について
フィレンツェとその近郊には様々な課外活動の楽しみがあります。当校では、定期的に以下のような企画を行っています。
・パーティ、ランチ、デイナーなど、生徒同士や教師との親睦会
・美術館・教会等の見学、市内散策
・午後に校内での映画鑑賞
・オペラの夕べ
・音楽会
・アート・文学・音楽・政治の講演会
・終日、または半日のエクスカーション
・ワイン醸造所訪問
毎月、学校では、その月に行われる展覧会やコンサート、フィレンツェの文化行事、レクリエーション、その他のイベントなどをインフォメーションしています。生徒には月毎に予定されている課外活動の月間プログラムをお知らせします。週末には近郊都市への遠足、またコースの最後には、声楽や音楽、舞台芸術を専攻する生徒によるコンサートも開催されます。
フィレンツェで1ヶ月間に行われる課外活動の例をあげてもらえますか?
・キャンティ地方、シエナ、サン・ジミニャーノ、ピサ、ルッカ、ヴェネチィア、チンクエテッレなど、近郊都市への日帰りバスツアーに毎週土、日曜日に参加できます。(現地の旅行社主催。予約は当校にて行えます。)
・イタリア映画鑑賞。毎週
・ランチ、ディナー。(食事代は実費)
・スクールコンサート
・イタリア語文法に関する講演会
・文学、オペラなどの講義
・職人工房見学
ランドリー
ホームステイでは原則として洗濯機を自由に使うことはできません。ホストファミリーと相談するか町のいたる所にあるコインランドリーをご利用いただくことになります。
滞在先の位置
基本的には、フィレンツェの歴史的中心地区にあります。学校までは徒歩で、もしくは公共の交通機関を使って簡単に行くことができます。徒歩での所要時間は、10分から30分程です。
食べ物
滞在先にホームステイを希望の場合は、朝食と夕食付きになります。食事は基本家族と一緒に食べます。朝食は、バターやジャムとパンまたはビスケット、コーヒーか紅茶といったヨーロッパスタイルの簡単なものです。夕食は、一般のイタリアの家庭で供されるスタイルの食事が、午後8時ごろに始まります。
家賃の支払方法
当校では希望の生徒に滞在先の紹介をさせていただきます。賃貸料、光熱費(水道、ガス、電気等)、デポジットなど指定の方法でお支払い頂きます。(アパート、ホームステイの場合は現金。ホテルの場合は現金またはクレジットカード)
到着から滞在先への移動
当校では下記の理由からタクシー利用をお勧めしています。
1) 駅にも空港にもわかりやすいところにタクシー乗り場があります。空港から市内までの距離もそう遠くありません。
2) 荷物を運ぶのが簡単です。
それでも不安と言うかたのために、当校では空港送迎サービスを行っております。サービスは有料です。到着される日が決まりましたら、飛行機の便名と到着時間を1週間前までにお知らせください。
その他、役立つインフォメーション
持ち物チェックリスト:
-パスポートとその有効期限、または身分証明書
-飛行機の切符
-保険の証書
-現金・クレジットカード
-薬、医師の処方箋など
-イタリアでの滞在先の住所のメモ
-滞在先への到着時間の連絡
-空港送迎サービスを希望するかどうか
気候
日本と同じく四季がありますが、梅雨はありません。夏は時には40度近くの暑さになることもありますが、空気が乾燥しているため室内に入るとさほど暑さを感じません。冬は日本と同じく寒いので防寒具が必要です。春、秋は、過ごしやすい季節です。
クレジットカード
ほとんどのお店、レストランでクレジットカードによる支払いが可能です。現金はATMによる引出しが可能です。国際キャッシュカード、Visa、Masterなどクレジットカードが使用できます。現金引出しの際は暗証番号が必要です。また現金自動支払機はユーロによる現金のみが引き出し可能で、一度に引き出せる金額には限りがあります。
電圧
イタリアの電圧は220V/ACでコンセントの形状はC型です。電気製品をお持ちになる場合は、製品の種類によって変換プラグや変圧器が必要になります。ただ日本製の電化製品を変圧器に通して使用する場合も、電化製品の種類によっては使用不可能なものもありますので、よく確認してから持参することが大切です。
両替
初日に必要な最低限の金額は別として、両替はイタリアでされることをお勧めいたします。
インターネットとE-Mailの送受信
スクール内に自由に使えるパソコン(日本語可)が設置されており、当校の生徒は授業時間以外、開校時間内ならいつでも無料で使用できます。また校内ではWiFiが使えます。
奨学金制度
イスティトゥート エウロペオでは、イタリア語インテンシブコース(80レッスン・4週間)に関して、100%の奨学金、または50%の割引をイタリア文化会館、大学、専門学校、イタリア大使館、イタリア領事館を通じて、年間100ポスト以上設定しています。
希望の方は、自国の上記の機関に、自身の住所氏名、学校名と住所、教師の住所氏名とともに証明書を提出してください。
保険
病気と事故に備えて保険に加入されることをお勧めいたします。また、警察署に滞在許可書を申請する際にも保険加入の証明書が必要になりますので、自国のイタリア大使館、領事館にご確認ください。
盗難保険:イタリア滞在中の安全に備えて加入なさることをお勧めします。
ユーロ (€)
イタリアの通貨はユーロです。
健康、医師と薬局
万が一、病気、けがをした時は、海外旅行傷害保険、留学保険に加入している場合、保険会社に連絡を取り、その指示に従い指定された病院で診察を受けることができます。保険に加入していない場合は、救急病院で診察を受けることはできますが、かなり待たされたりすることがあります。イタリアにはどの町にも24時間営業の薬局があります。必要な場合は自国から医師の処方箋をお持ちください。
イタリアの祝日
当校は国民の祝日、地域の宗教の祝日は休校になります。その際、その日数分の授業料は返金されません。
ユーロに換算するといくらになるか・・・?下記の換算表をご利用ください。
電話
イタリアから日本にかける場合は0081(日本の国番号)+0を取った市外局番からの電話番号をダイヤルしてください。
列車
イタリア主要都市を結ぶ特急「アルタ・ヴェロチタ」「イタロ」が便利です。
飛行機
フィレンツェの空港から旧市街までの所要時間はタクシーで約20分ぐらいです。空港から旧市街までは、一律料金で約22ユーロです。
ビザ
イタリアでの滞在が90日以内で観光目的の場合はビザを必要としません。規則は予告な く変わるため、イタリア大使館か、領事館に確認して詳細なインフォメーションをお取りになる事をお勧めいたします。また、イタリア法規によりビザ 期限終了後、観光目的と称して更に90日間イタリアに在留することはできません。万一ビザを取得しなかった等で問題が生じた場合、当校は一切の責任を負い かねます。イタリア到着後には滞在許可書の申請をするお手伝いをさせていただきます。
時差とサマータイム
イタリアと日本の時差は-8時間。日本が真夜中の12時にイタリアは午後4時です。
3月中旬から10月末頃まではサマータイムが実施されます。その期間の時差は-7時間。日本が真夜中の12時にイタリアは午後5時です。
もし何かおわかりにならないことがありましたら
電話、e-mail、ファックスでお尋ねください。
電話 +390552381071
ファックス +39055289145
e-mail: info@istitutoeuropeo.jp